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深夜にふと誰かに語りたくなったことを書いていくブログ

【サラリーマンのリアル】海外出向から戻ってきて感じること。アジャストしないといけないことが多すぎる。

アメリカからの海外出向から戻ってきて一ヵ月が経過。結構、アッという間だった。

抜けるような青空とどこまでも続く線路の無料画像:IMG_4877.JPG

たったの一ヵ月で4年間の日々が遠い昔のように感じる。

 

さて、この記事では、実経験から何を感じるかをまとめてみたいと思います。

1.仕事内容・ポジションの違い

多くの会社がそうだと思うんだけど、海外出向をすると日本よりもランクの上のポジションにつく。そこで、マネジメントのような立場になる。

 

ボクは、日本では実務担当者だったんだけど、海外にいくと課長くらいのポジションになった。

 

そんな立場になると、実務は基本やらない。そして、組織の運営やプロジェクトの企画のような仕事をすることになる。

 

誰かに与えられた仕事をするのではなく、自分で仕事を作り出して、それを組織を使って進めていく。

 

一方、日本に戻ってくると、海外の経験がまるでなかったかのように、実務担当員に戻る。海外での経験があるので、今までと異なる目線で仕事を見ることが出来るんだけど、つまらなく感じてしまう。

 

また、プロジェクトの企画というよりも大量の実務を付与されるので、とにかくそれをこなすことで精一杯になる。

 

また、日本だと中間管理職が多く、また年功序列のこともあり、上位への報告機会も与えられない。黙々と目の前の仕事をこなす日々。

 

2.環境の違い

アメリカだったことが大きいのかもしれないけど、会社による職場環境への投資がまったく違う。

 

席は狭いし、会社携帯もない。またパソコンも小さいし、サイドモニターもない。また、紙の書類があふれている。

 

同じ会社とは思えないくらい、職場や社員への投資が異なる。

 

また、異国にいることで、職場でも日常生活でも非日常を感じる機会が多かった当時と比べると日本での生活は刺激が少ない。

 

食べ物はおいしいので、そこは最高だけど、海外に慣れてしまっていると、物足りなく感じることが多い。

 

3.上司との関係

日本に来て最も感じることは、上司の権限が異常なくらい強いこと。

 

日本では職場を異動すること、昇格すること、これらの生殺与奪権は全て上司が握っている。その為、上司には逆らわないことが基本。彼等の機嫌を損ねたらいけないので、(自分にとって全く得がないので)言われたことが腑に落ちなくてもとくなくやる。

 

日本社会として終身雇用が浸透しており、労働市場が凝り固まっている為、どうしてもそうなってしまう。

 

一方、アメリカでは、労働市場の流動性が高いので、働き甲斐のない職場だと優秀な社員が逃げる。

その為、会社は職場環境を整えるなどの投資を行う。上司の権限は日本ほど強くない。

 

4.海外出向から戻ってくる人に対して

労働環境がかなり違う。

 

それに慣れるのがいいのか分からないけど、自分を押し殺さないと精神的に持たない。

 

仕事に対する張り合いやワクワク感もなくなる。

 

海外に出て語学をはじめ、マネジメントや修羅場、異文化を経験した人にとって、日本本社で働くのが良いのか分からない。

 

もし、自分に自信があるのなら、飛び出してもみてもいいかもしれない。

 

日本への帰任時期ほど、転職しやすい時期はないと思う。